坐骨神経痛の可能性がある症状

 

基本的に、腰から脚にかけて痛みやしびれというものを感じる場合は、坐骨神経痛である可能性があるといえます。

 

危険度の高い症状としては、椅子に座っている時など、本来であれば楽な姿勢であるのにもかかわらず腰に痛みを感じるケースや、お尻や太ももの裏側、ふくらはぎ、かかとといった、脚の後ろ側に痛みやしびれがあるようなケース、脚の裏に強い痛みを感じるようなケースがあります。

 

便秘や頻尿、尿失禁といったものも坐骨神経痛の症状として現れることがあります。この他では、足を動かした時に何となくつっぱつような感覚があったり、何もしていなくても脚に疲労感があったり、力が入りづらいとったものもその症状であると考えられます。

 

いずれにしても、坐骨神経痛の症状というものを悪化させないようにしなければなりません。坐骨神経痛の可能性がありながら、その治療などを行なわないでいると、普通に過ごしているだけであってもその症状が悪化してしまう場合があります。

 

普通に歩いたり座ったりするだけでも痛みを感じるようになると、どうしても無意識的にその痛みを避けるような動作をしてしまいます。その結果として、脚や腰に余計な負担がかかることになり、その症状が悪化していくという悪循環に陥ってしまうわけです。

 

最悪の場合は下半身が麻痺してしまうこともありますから、早めに病院で診察を受けるべきです。